内視鏡的逆行性胆管膵管造影(ERCP)後に、処置室内でインドメタシンを直腸内投与することにより、急性膵炎の罹患リスクが有意に低下し、重症化も防げることが、米Michigan大学医療センターのB. Joseph Elmunzer氏らが行った無作為化試験で明らかになった。論文は、NEJM誌2012年4月12日号に掲載された。
海外論文ピックアップ NEJM誌より
NEJM誌から
ERCP後の膵炎リスクがインドメタシン坐薬でほぼ半減
602人を対象としたUSCORE試験の結果
2012/04/19
大西 淳子=医学ジャーナリスト
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。