英国Oxford大学Harris Manchester CollegeのDavid R Matthews氏らは、2型糖尿病と診断された患者に最初にメトホルミンを単剤投与する標準治療に比べ、当初からメトホルミンとDPP-4阻害薬のビルダグリプチンを併用すると、長期にわたって血糖コントロールを持続できる患者の割合が多いと報告した。結果はLancet誌電子版に2019年9月18日に掲載された。

 2型糖尿病治療ガイドラインは第一選択をメトホルミンとし、血糖コントロール目標を達成できなかった場合には、段階的に治療を強化することを推奨している。しかし、治療強化のタイミングは遅れがちだ。これまでの研究では、診断初期から血糖コントロールが良好な場合、長期的な糖尿病合併症リスクを減らせることが示唆されている。

 血糖コントロール目標を早期に達成するための方法の1つは、できるだけ速く作用機序の異なる治療薬の併用を開始することだ。そこで著者らは、新規診断2型糖尿病患者にメトホルミンを単剤治療から始めた場合と、メトホルミンとDPP-4 阻害薬のビルダグリプチンを併用した場合の、5年間の血糖管理の持続性を比較する二重盲検のランダム化比較試験VERIFYを計画した。

 VERIFYには34カ国の25

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