米国South Carolina大学のPatrick M O'Neil氏らは、BMIが30以上で2型糖尿病ではない肥満成人に、生活指導に加えてセマグルチド、リラグルチド、プラセボを52週間皮下投与し、減量効果を評価するランダム化フェーズ2試験を行い、セマグルチド群の減量効果が有意に大きかったと報告した。結果はLancet誌電子版に2018年8月16日に掲載された。

 肥満は公衆衛生上の大問題の1つだ。生活指導のみで減量目標を達成することは難しいため、米国では現在5製品が減量薬として承認されており、それらのうちの1つが、GLP-1アナログのリラグルチドだ。最初は2型糖尿病治療薬として承認され、1日1.2〜1.8mgを投与するが、減量を目的として適応が拡大され、リラグルチド3.0mg/日が食事療法や運動療法と併用されるようになった。

 同じくGLP-1アナログで、2型糖尿病の治療に用いられているセマグルチドでも、体重減少効果が観察さ

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