腹部大動脈瘤に対する開腹手術と血管内グラフトによる修復を比較した臨床試験では、術後の短期成績はグラフトの方が良好だと報告されている。しかし、2年後には開腹術に対するグラフトの有意性が認められなくなったとする研究も複数報告されている。英Imperial College LondonのRajesh Patel氏らは、英国のランダム化対照試験EVER trial 1に参加した患者を平均12.7年追跡し、総死亡と動脈瘤関連死亡のリスクの経時的な変化を調べた。その結果は、両群の長期的な死亡リスクに有意差はなかった。詳細は、Lancet誌電子版に2016年10月12日に掲載された。

腹部大動脈瘤の長期成績は開腹手術が有利かの画像

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