仏CARMAT社が生体由来素材を用いて開発した完全置換型の人工心臓が、2人の死に瀕した拡張型心筋症患者に適用された。患者は2人とも男性で、74日目と270日目に、いずれも人工心臓の故障により死亡している。人工心臓の開発と植え込み手術に携わった研究者らは、Lancet誌電子版に、人工心臓の特徴を解説し2例の経過を報告する論文を発表した。
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海外論文ピックアップ Lancet誌より
Lancet誌から フランスで完全置換型の人工心臓が臨床適用 対象は末期の拡張型心筋症患者、最初の2例の経過がLancet誌に掲載
2015/8/20
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