世界で初めて、子宮移植を受けた女性における妊娠・出産の成功が報告された。患者は先天的に子宮を持たない35歳の女性。生体子宮移植から1年後に、体外授精で作成した胚の移植を受け妊娠、妊娠31週と5日目に帝王切開で健康な男児を出産した。スウェーデンGothenburg大学のMats Brannstrom氏らが、Lancet誌電子版に2014年10月5日に報告した。
海外論文ピックアップ Lancet誌より
Lancet誌から
世界初、移植した子宮で妊娠・出産に成功
先天的に子宮を持たない女性を対象にスウェーデンで実施
2014/11/04
大西淳子=医学ジャーナリスト
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