HIV感染者の全死因死亡と特定の疾患による死亡率の1999年から2011年における変化を調べた結果、全体として死亡率が低下していること、AIDSとは直接関係のない心血管疾患や肝疾患の管理も良好になっていることが示された。ただし、AIDSに関連しない癌による死亡率は増加傾向にあった。英国University College LondonのColette J Smith氏らが、Lancet誌2014年7月19日号に報告した。
海外論文ピックアップ Lancet誌より
Lancet誌から
1999年以降HIV感染者の死亡率は低下
ただし、HIVに関連しない癌による死亡率は増加傾向に
2014/08/11
大西淳子=医学ジャーナリスト
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