左室拡張末期圧(LVEDP;循環血流量の指標)測定値に基づいて輸液速度を決定することで、心臓カテーテル検査時の造影剤による腎障害(造影剤腎症)リスクを有意に低減できることが、単盲検のランダム化比較試験(RCT)POSEIDON試験の結果として示された。米Kaiser PermanenteのSomjot S Brar氏らが、Lancet誌2014年5月24日号に報告した。
海外論文ピックアップ Lancet誌より
Lancet誌から
循環血流量指標の輸液が造影剤腎症予防に有効
心臓カテーテル検査を受ける患者を対象としたRCTの結果
2014/06/11
大西淳子=医学ジャーナリスト
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