出生直後の新生児の気道の分泌物を除去する際、鼻腔口腔咽頭吸引を行った場合と、鼻と口をぬぐった場合で、その後24時間の呼吸数への影響には差が見られないことが、米Alabama大学Birmingham校のJohn Kelleher氏らによって示された。論文は、Lancet誌電子版に2013年6月3日に掲載された。
海外論文ピックアップ Lancet誌より
Lancet誌から
新生児の鼻腔口腔咽頭吸引と顔面清拭の有効性に差なし
出生後24時間の呼吸数に差見られず
2013/06/21
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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