複雑な冠動脈病変に対しては、冠動脈バイパス術(CABG)が経皮的冠動脈インターベンション(PCI)よりも予後良好であることが、多施設ランダム化比較試験(RCT)の5年後の解析で示された。ただし、複雑度が低い病変では有意差はなかった。独Leipzig大学ハートセンターのFriedrich W Mohr氏らが、Lancet誌2013年2月23日号に報告した。
海外論文ピックアップ Lancet誌より
Lancet誌から
複雑な冠動脈病変にはPCIよりもCABGが予後良好
1800人を対象としたSYNTAX試験の5年後の追跡結果から
2013/03/08
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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