正常体重の高血圧患者では、肥満の高血圧患者と比べてサイアザイド系薬の心血管保護効果が小さく、この点においてアムロジピンに劣ることを示唆する分析結果が、Lancet誌電子版に2012年12月6日に掲載された。これは、米New York州立大学のMichael A Weber氏らが、ACCOMPLISH試験のサブ解析として行ったもの。
海外論文ピックアップ Lancet誌より
Lancet誌から
正常体重の患者ではサイアザイドの心血管保護効果は小さい
ACCOMPLISH試験のサブ解析、アムロジピンでは体重による差はみられず
2012/12/21
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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