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BMI上昇は男性の食道腺癌、甲状腺癌のリスクを高める
女性の子宮内膜癌、胆嚢癌などもリスク上昇

 個々のBMIの関係の強さを調べた大規模な系統的レビューとメタ分析の結果、BMIが5kg/m2増加するとリスクが1.5倍程度になる癌が複数あることが示された。英国Manchester大学のAndrew G Renehan氏らの報告で、詳細はLancet誌2008年2月16日号に掲載された。

 高BMI(過体重または肥満)が数種類の癌のリスク上昇に関係することは知られている。今回、分析対象としたのは、15カ所に発生する20種類の癌(表1)。

表1 癌とBMIの関係の強さを調べた20種類の癌
大腸癌(結腸癌と直腸癌)、胃食道癌(胃癌、食道腺癌、食道扁平上皮癌)、肝胆道癌(胆嚢癌、肝臓癌)、白血病、肺癌、メラノーマ、多発性骨髄腫、非ホジキンリンパ腫、膵臓癌、腎臓癌、甲状腺癌、男性の前立腺癌、女性の乳癌(閉経前、閉経後)、子宮内膜癌、卵巣癌


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