米国Pennsylvania大学のRavishankar Jayadevappa氏らは、前立腺癌と診断され、診断から2年以内にアンドロゲン除去療法(ADT)を受けた66歳以上の男性を10年以上にわたって追跡し、ADT曝露はその後のアルツハイマー病(AD)や認知症のリスクを上昇させると報告した。結果はJAMA Network Open誌電子版に2019年7月3日に掲載された。

 前立腺癌患者に対するADTは、骨や性機能などに好ましくない影響を及ぼすことが知られているが、最近では認知機能の低下との関係も懸念されている。そこで著者らは、前立腺癌患者のADT曝露は、その後の認知症発症リスクを増加するという仮説を検証するためのコホート研究を実施することにした。

アンドロゲン除去療法は認知症リスクに関連の画像

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