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JAMA Cardiology誌から
米国の心疾患病院ランキングと治療成績比較
ランキング上位病院は30日死亡率が低い

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 雑誌U.S. News and World Report(USNWR)が発表した、心臓病と心臓外科病院ランキングでトップ50に入った病院と、ランキング外となった病院の医療の質を30日死亡率、30日再入院率、患者の満足度という3点について比較した米国Harvard大学医学部のDavid E. Wang氏らは、死亡率と満足度はトップ50病院の方が有意に高いが、再入院率はランキングと関連していなかったと報告した。分析結果は、JAMA Cardiology誌電子版に2018年11月28日に掲載された。

 病院ランキングは、死亡率などに基づいて個々の病院を評価し、質の高い医療を求める患者に情報を提供するものだ。USNWRのランキングは、広汎な指標を用いて評価しているものの、治療の質を反映するかどうかが曖昧な、病院の評判のような指標も重視している。そこで著者らは、同誌が2018-2019年心臓病と心臓外科病院ランキング上位50に選んだ病院と、その他の病院のアウトカムを比較してみることにした。

 比較の対象は、急性心筋梗塞、心不全で入院した患者、冠動脈バイパス手術(CABG)を受けた患者の、30日死亡率、30日再入院率、患者満足度とした。死亡率と再入院率は、Centers for Medicare and Medicaid Services(

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