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JAMA Intern Med誌から
アロプリノールはCKDを悪化させない
痛風患者のステージ3CKD発症率をアロプリノールの有無で比較

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 腎機能が低下している痛風患者には、アロプリノール投与を躊躇する臨床医は少なくない。ブラジルRio de Janeiro 州立大学のAna Beatriz Vargas-Santos氏らは、腎機能が正常またはステージ2までの慢性腎臓病(CKD)で、初めて痛風と診断された患者を対象とするコホート研究を行い、アロプリノール使用者と非使用者のステージ3以上のCKD発症リスクを比較して、アロプリノールは腎機能を悪化させていなかったと報告した。結果はJAMA Intern Med誌電子版に2018年10月8日に掲載された。

 腎機能が低下している痛風患者に対して、臨床医がアロプリノールの使用をためらう主な理由は、腎不全患者の場合、代謝産物のオキシプリノールが蓄積して過敏性血管炎を起こすことがあるからだ。しかし、アロプリノールを低用量から開始し、濃度をモニターしながら徐々に増量すれば、腎機能が低下している患者でも、過敏症を起こすことな

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