豪州South Australia大学のSharayah Carter氏らは、2型糖尿病患者の1日の摂取エネルギーを500〜600kcalに抑える日を週に2回設ける間欠的食事制限と、毎日の摂取エネルギーを1200〜1500kcalに抑える持続的食事制限の効果を比較するランダム化試験を行い、間欠的食事制限でも12カ月後のHbA1c減少効果は劣らないと報告した。結果は、JAMA Network Open誌電子版に2018年7月20日に掲載された。

 1週間に数日だけ厳格な摂取エネルギー制限を行い、それ以外の日は通常の食事を摂る方法は、緩やかな食事制限を毎日続ける方法よりも、患者に取って受け入れが容易で、継続しやすいことが示唆されている。過体重または肥満だが健康な人々を対象とする研究では、間欠的制限の体重減少効果は持続的制限と同等であると報告されていた。そこで著者らは、2型糖尿病患者を対象として、これらの食事制限が糖尿病コントロールに与える長期的な影響を検討することにした。 

 試験参加者は、ポスターや案内パンフレット、メディア広告などで募集した。対象は18歳以上の2型糖尿病患者で、BMIが27以上、血圧が160/100mmHg未満でそれ以外の病気はなく、減量

週2日の食事制限強化でもHbA1cは減らせるの画像

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