皮膚に貼り付けるタイプの自宅で使える心電計による心房細動(AF)検出効果を調べるために、ランダム化試験とコホート研究を行った米Scripps Translational Science InstituteのSteven R. Steinhubl氏らは、4カ月時点でランダム割り付けの対照群よりも多くのAFを発見でき、1年後の時点ではパッチ型心電計使用者と条件をマッチさせた人のコホートよりも多くのAFを発見したと報告した。結果はJAMA誌2018年7月10日号に掲載された。

 心房細動を早期発見し抗凝固療法を行えば、脳梗塞発症と死亡率を減らすことができる。そこで著者らは、単回使用で2週間分の心電図を記録できるパッチ型心電計iRhythmZioのAF診断の有用性を検討することにした。この研究(mSToPS Trial)は、Zioを先行して使用する群と4カ月遅らせて使用する群にランダム割り付けし、4カ月時点のAF発見率を比較するランダム化試験と、Zio使用者とAFのリスク条件をマッチさせた対照群を2人選んで1年後のAF発見率を比較するコホート研究部分で構成することにした。

 参加者は、民間保険のAetnaまたはMedicareの対象者から、郵便や電子メール、ウェブベースで募集することにした。組み入れ対

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