腹壁瘢痕ヘルニアの修復にはしばしばメッシュ挿入が行われているが、メッシュの再発予防における利益や、メッシュ関連合併症の長期的なリスクは明らかではない。デンマークZealand大学病院のDunja Kokotovic氏らは、腹壁瘢痕ヘルニアに対する修復術から約5年間患者を追跡し、長期的な再発とメッシュ関連合併症のリスクを評価した。その結果、開腹手術での縫合閉鎖に比べ、開腹または腹腔鏡によるメッシュ挿入修復を行うと、再発による再手術のリスクは有意に下がるが、その後メッシュ関連合併症が増加して、当初の利益は消失していくと報告した。詳細は、JAMA誌電子版に2016年10月17日に掲載された。

腹壁瘢痕ヘルニアへのメッシュ治療の長期成績の画像

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