米Harvard大学医学部のRichard G. Bachur氏らは、2010年~2013年の4年間に米国内35施設の小児科救急を受診し、虫垂炎と診断された小児患者のデータを分析。診断にCTが用いられる頻度が低下する一方で、エコー検査が適用された患者は増加し、臨床的な転機の悪化はないことを見いだした。
海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA Pediatrics誌から
小児の虫垂炎診断はCTよりエコー
臨床的転帰の悪化なし、米の小児患者データベースの分析から判明
2015/07/06
大西淳子=医学ジャーナリスト
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