早期のびまん皮膚硬化型全身性強皮症患者を登録して、自家造血幹細胞移植(HSCT)の有効性と安全性をシクロホスファミドのパルス療法と比較したフェーズ3試験の結果、HSCTには、治療1年目に治療関連死亡が見られるものの、それ以降は生存利益が有意に高まることが示された。英Newcastle大のJacob M. van Laar氏らが、JAMA誌2014年6月25日号に報告した。
海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA誌から
びまん皮膚硬化型全身性強皮症にHSCTが利益
自家造血幹細胞移植で1年目に治療関連死亡認めるも、長期的には生存利益
2014/07/15
大西淳子=医学ジャーナリスト
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