生殖年齢の女性の侵襲性インフルエンザ菌(H. influenza)感染症について疫学的に調べ、妊婦が感染した場合の妊娠転帰への影響を検討した結果、妊婦の感染リスクは非常に高いこと、特に無莢膜型インフルエンザ菌の感染が多く、感染は流産や死産、早産に関係することが示された。英イングランド公衆衛生局のSarah Collins氏らが、JAMA誌2014年3月19日号に報告した。
海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA誌から
侵襲性インフルエンザ菌感染で死産、流産が増加
妊婦の感染リスクは非妊婦の約13倍、英国でのサーベイランスの解析結果
2014/04/02
大西淳子=医学ジャーナリスト
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