生物応答調節薬(BRM)の投与を6カ月以上受けている関節リウマチ(RA)患者において、どのBRMをどのような組み合わせで用いても、偽薬または従来型の抗リウマチ薬の使用者と比較して癌リスクの有意な上昇はないことが、無作為化試験を対象にした系統的レビューとメタ分析で明らかになった。米Texas大学MD Anderson癌センターのMaria A. Lopez-Olivo氏らがJAMA誌2012年9月5日号に報告した。
海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA誌から
関節リウマチの生物製剤投与で癌リスクは上昇せず
63件の無作為化試験参加者の癌リスクをメタ分析で検討
2012/09/20
大西 淳子=医学ジャーナリスト
新規に会員登録する
会員登録すると、記事全文がお読みいただけるようになるほか、ポイントプログラムにもご参加いただけます。