2型糖尿病患者の多くは、診断時点で過体重または肥満になっているが、一部に正常体重の人々が存在する。米Northwestern 大学のMercedes R. Carnethon氏らは、2型糖尿病の新規発症患者を長期にわたって追跡したデータをプール解析し、発症時点で正常体重だった患者の全死因死亡リスクは、過体重/肥満だった患者の約2倍であることを明らかにした。論文は、JAMA誌電子版に2012年8月8日に掲載された。
海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA誌から
2型糖尿病発症時に正常体重だった患者は死亡率が高い
過体重/肥満と比べ、全死因死亡リスクは約2倍
2012/08/20
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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