高用量のスタチンを投与された患者では、中用量のスタチンが投与された患者に比べ、心血管イベントは減るものの、糖尿病発症リスクが有意に高いことが、5件の無作為化試験を対象としたメタ分析で明らかになった。英Glasgow大学のDavid Preiss氏らが、JAMA誌2011年6月22日/29日号に報告した。
海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA誌から
高用量スタチン服用者は糖尿病発症リスクが12%上昇
メタ分析による中用量スタチンとの比較、心血管イベントは減少
2011/07/11
大西 淳子=医学ジャーナリスト
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