線維筋痛症(FMS)の治療には抗うつ薬が用いられることが多いが、その有効性を評価するメタ分析は、2000年以降行われていない。そこで、独SaarbruckenクリニックのWinfried Hauser氏らは、2008年までに報告された無作為化試験のデータを対象にメタ分析を実施。抗うつ薬は、偽薬に比べて疼痛の軽減や睡眠障害の改善に有効であることを示す強力なエビデンスを得た。詳細は、JAMA誌2009年1月14日号に報告された。
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海外論文ピックアップ JAMA誌より
JAMA誌から 線維筋痛症の症状軽減に抗うつ薬が有効 18件の無作為化試験のメタ分析の結果
2009/1/27
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