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日本呼吸器学会は2025年1月28日、田辺三菱製薬(大阪市中央区)によるテオフィリン徐放性製剤(商品名テオドール錠100mg、200mg)の供給継続が困難となったことについて、「供給停止、販売中止について承諾できない」という声明を発表した。
日本呼吸器学会アレルギー・免疫・炎症学術部会と閉塞性肺疾患学術部会、常務理事会による審議では、(1)他の薬剤では十分な治療効果が得られない喘息や慢性閉塞性肺疾患(COPD)患者の存在、(2)テオフィリン使用不能による全身性ステロイドの使用頻度増加と副作用のリスク増加、(3)治療選択肢の減少による医療現場における最適な処方の難化、(4)比較的安価な治療選択肢の消失に伴う医療費の上昇や患者負担の増大の懸念、(5)代替薬が確立されていない状況が患者や医療現場に混乱を及ぼす可能性──などが指摘された。
















