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学会トピック◎第65回日本糖尿病学会年次学術集会
eGFRcr>eGFRcysの患者は腎予後不良の可能性
TNF受容体1(TNFR1)高値が関連

 血清クレアチニンから算出したeGFR(eGFRcr)の値と、血清シスタチンCから算出したeGFR(eGFRcys)の値が大きく異なる患者は少なくない。eGFRcrに基づいたGFR区分(以下「eGFRcr区分」と表記)がeGFRcysに基づいたGFR区分(以下「eGFRcys区分」と表記)よりも良好だった(腎機能低下が1段階以上軽度の区分に分類された)2型糖尿病患者は、背景因子で調整後も腎予後不良のマーカーとされるTNF受容体1(TNFR1)と有意な関連が残ったことから、腎予後が不良である可能性が示された。第65回日本糖尿病学会年次学術集会(会期:5月12~14日、神戸市の会場とウェブのハイブリッド開催)で、朝日生命成人病研究所附属医院(東京都中央区)糖尿病代謝科の吉田洋子氏らが報告した。

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