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学会トピック◎米国心臓協会学術集会(AHA2021)
我が国で創製されたobicetrapib、LDL-Cを51%減
第2相試験として行われたROSE試験の結果

オーストラリア・モナシュ大学のStephan Nicholls氏

 我が国で創製されたコレステロールエステル転送蛋白阻害薬CETP阻害薬)であるobicetrapib(開発コード:TA-8995)の第2相試験ROSEの結果を、バーチャル開催された米国心臓協会学術集会(AHA2021、会期:11月13~15日)でオーストラリア・モナシュ大学のStephan Nicholls氏らが発表した。高強度スタチン治療下の患者に対する同薬10mg/日の投与により、LDLコレステロール(LDL-C)は51%低下した。過去に同系薬で報告された血圧上昇など、安全性の懸念は見出されなかった。開発元のオランダ・NewAmsterdam Pharma社は、今年中にも第3相試験を開始する方針を明らかにした。

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