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医療・介護連携、医療的ケア児への対応などが論点
第8次医療計画に向け在宅医療WGがキックオフ

 2024年度から始まる第8次医療計画の策定に向け、厚生労働省の「在宅医療及び医療・介護に関するワーキンググループ(WG)」の第1回会合が2021年10月13日に開かれた。座長として埼玉県立大学理事長の田中滋氏が選任され、在宅医療の基盤整備や医療的ケア児への対応、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の経験を踏まえた在宅医療の提供体制等について議論を進めることが確認された。2022年1月から1巡目の議論を行い、2023年1月以降の取りまとめを目指す。

 在宅医療WGは、「第8次医療計画等に関する検討会」の下部組織の1つ。第8次医療計画検討会では、同WGのほか、「地域医療構想及び医師確保計画に関するWG」「外来機能報告等に関するWG」「救急・災害医療提供体制等に関するWG」──の計4つのWGでそれぞれの分野における議論が進められている。

 厚労省からは、今後の在宅医療WGにおける検討事項として(1)在宅医療の基盤整備、(2)患者の状態に応じた質の高い在宅医療提供体制の確保、(3)災害時や新興感染症拡大時における在宅医療の提供体制──の3つが提案された(図1)。

図1 在宅医療及び医療・介護に関するワーキンググループにおける今後の検討事項
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(出典:第1回在宅医療及び医療・介護に関するワーキンググループ[2021年10月13日]資料)

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