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二審の有罪判決が見直される可能性
準強制わいせつ罪に問われた外科医の裁判、来年1月に最高裁で口頭弁論へ

 右乳腺腫瘍摘出手術を受けた女性患者A氏が、担当の乳腺外科医から、術後診察時に左乳首をなめられるなどのわいせつ行為を受けたと訴えた事件の上告審で、最高裁は2021年10月18日、検察側、弁護側の意見を聞く口頭弁論期日を2022年1月21日に開くと通知した。本件は、準強制わいせつ罪に問われ、一審で無罪判決となっていた柳原病院(東京都足立区)の非常勤外科医(以下、被告医師)に対する上告審。控訴審(二審)判決で、東京高裁は一審無罪判決を破棄、懲役2年の有罪判決を言い渡していた。最高裁での口頭弁論は、二審判決を見直すために必須の刑事訴訟法上の手続き。ある争点について審理のやり直しを命じる差戻判決が出され、二審有罪判決が見直される可能性が高い。

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