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学会トピック◎第57回欧州糖尿病学会年次集会(EASD2021)
ロックダウンの影響は糖尿病の病型で異なる
1型は血糖コントロールが良好に

ドイツ・フルダ応用科学大学のClaudia Eberle氏

 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックに伴うロックダウンの影響は糖尿病の病型で異なり、2型糖尿病では血糖コントロールが悪化したのに対して、1型では改善していたという。ロックダウンによる糖尿病の血糖管理への影響を分析した論文のシステマティックレビューとメタアナリシスの結果で、ドイツ・フルダ応用科学大学のClaudia Eberle氏らが、オンライン開催されている第57回欧州糖尿病学会年次集会(EASD2021、会期:9月28日~10月1日)で発表した。

 Eberle氏らは、Cochrane Library、MEDLINE via PubMed、Web of Science Core Collection、EMBASE、CINAHLのデータベースから、糖尿病、COVID-19、SARS-CoV-2、ロックダウン、隔離、血糖コントロールなどをキーワードとし、2021年4月までに発表された観察研究で、COVID-19ロックダウンに伴う1型糖尿病または2型糖尿病の血糖コントロールを検討した論文を抽出した。

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