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学会トピック◎第69回日本心臓病学会学術集会
高血圧は大腸直腸癌の発症リスクに関連
国内の大規模疫学研究の結果から

 血圧が高いほど大腸直腸癌発症リスクが高いことが、国内の大規模疫学研究の結果から示された。2021年9月17~19日に開催された第69回日本心臓病学会学術集会(鳥取県米子市の会場およびウェブ上でハイブリッド開催)で、東京大学循環器内科の⾦⼦英弘氏らが発表した。

 大腸癌は、肺癌に次いで癌死亡の原因となることが多い癌で、全世界で年間180万例が新規に診断され、86万例が死亡している。大腸直腸癌のリスク因子としては、肥満、糖尿病、喫煙、飲酒などが挙げられ、循環器疾患と共通した因子が多い。そこで金子氏らは、循環器疾患のリスク因子の一つである高血圧と大腸直腸癌の発症リスクの関連について検討した。

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