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居宅患者では訪問回数が「月1回」の患者割合が3割超に
在宅患者が80万人を突破、施設入居者がけん引

 厚生労働省は2021年6月30日、「2020年社会医療診療行為別統計」を公表した。2020年6月審査分(5月診療分)レセプトで、在宅患者訪問診療料(主治医による診療)を月1回以上算定されていた患者は前年比3万5764人増の83万1080人で、初めて80万人を超えた(図1)。訪問診療料の算定回数は前年比3万4542回増の157万7414回だった。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で算定回数が大幅に減った初・再診料とは対照的に、患者数、算定回数ともに堅調に増えていることが明らかになった(関連記事:2020年5月の初診料の算定回数、前年比4割減少)。

図1 在宅患者訪問診療料の算定患者数
2020年6月審査分レセプトで在宅患者訪問診療料(主治医による診療)を月1回以上算定されていた患者は83万1080人で、初めて80万人を超えた。集合住宅や医療機関が併設されていない有老ホーム等の入居者(同一建物居住者)の方が患者数の伸びが大きかった。 ※クリックで拡大します。
(「2020年社会医療診療行為別統計」閲覧1 診療行為の状況(第3表)を基に作成。図2以降も同様))

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