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電話等再診料の算定回数は前年比5.7倍に急増、COVID-19の影響が鮮明に
2020年5月の初診料の算定回数、前年比4割減少

 厚生労働省は2021年6月30日、「2020年社会医療診療行為別統計」を公表した。2020年6月審査分(5月診療分)レセプトで、初診料の算定回数が前年比4割減ったことが分かった。一方、電話等再診料の算定回数は前年比5.7倍に急増。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が鮮明に表れる結果となった。

 2020年6月審査分のレセプトにおける初診料(288点)の算定回数は1242万7240回で、前年の2094万4162回に比べて851万6922回(40.7%)減った(図1)。再診料(73点)の算定回数は6887万4231回で、前年の8344万6895回に比べて1457万2664回(17.5%)減った(図2)。COVID-19の感染拡大や、それに伴う緊急事態宣言の発令による外出控え、受診控えが影響したとみられる。

図1 初診料の算定回数
初診料の算定回数は2016年以降2000万回台で推移していたが、2020年6月審査分では前年比40.7%減の1242万7240回だった。 ※クリックで拡大します。
(「2020年社会医療診療行為別統計」閲覧1 診療行為の状況(第3表)を基に作成。図2以降も同様))

図2 再診料の算定回数
再診料の算定回数は2016年以降8000万回台で推移していたが、2020年6月審査分では前年比17.5%減の6887万4231回だった。 ※クリックで拡大します。

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