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オンライン診療の特例措置を継続へ
薬剤処方の要件守らない医療機関、「引き続き厳正に対処」

 厚生労働省医政局医事課は2021年3月26日、3月上旬に持ち回り開催した「第14回オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会」における「2020年10~12月の電話診療・オンライン診療の実績の検証の結果」を公表した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大により、初診からの電話や情報通信機器を用いた診療を認めるなどの時限的・特例的な取り扱いについて、当面継続することを決めた。

 同調査は、時限的・特例的な取り扱いについて3カ月ごとに検証するもので、今回は2020年10~12月分の検証結果となる。時限的・特例的な取り扱いに対応する医療機関は2021年1月末時点で1万6718施設、全医療機関の15.1%となった。2020年12月時点で、初診からの対応は632施設(全医療機関の0.57%)、受診歴のない患者への初診からの対応は323施設(同0.29%)となった。初診からの電話や情報通信機器を用いた診療の件数は、10月は6945件、11月は6516件、12月は7088件となり、4~9月と同程度だった。

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