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タミフル、イナビルに続き…
ゾフルーザもインフル予防での使用が可能に
耐性ウイルス出現への懸念から体重20kg未満の小児では承認見送り

ゾフルーザ錠20mgのPTPシート(シオノギ製薬の製品情報ページから引用)

 2020年11月27日、抗インフルエンザ薬のゾフルーザ(一般名バロキサビル マルボキシル)の適応追加申請が承認され、これまでの「A型またはB型インフルエンザ感染症の治療」に加え、「A型またはB型インフルエンザ感染症のインフルエンザの予防」にも使用できるようになった。この適応拡大は即日適用され、既に添付文書も改訂されている。

 抗インフルエンザ薬の予防投与は、これまでザナミビル(商品名リレンザ)、オセルタミビル(タミフル他)、ラニナミビル(イナビル)で認められており、今回のゾフルーザの承認で4成分目。いずれも保険給付の対象ではなく、自由診療でのみ処方できる。

 なお、他疾患で保険診療中の患者にこれらの抗インフルエンザ薬を予防投与しても混合診療には当たらないが、予防薬の処方箋は他の保険診療の処方箋とは別にする必要がある。

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