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学会トピック◎米国心臓協会学術集会(AHA2020)
糖尿病合併CKDへのフィネレノン、新たな解析
CVD既往の有無にかかわらず心血管イベントを抑制、FIDELIO-DKD試験

ギリシャ・アテネ大学のGerasimos Filippatos氏

 2型糖尿病合併CKD患者を対象に、新規のミネラルコルチコイド受容体拮抗薬(MRA)フィネレノン(finerenone)の腎保護効果を検討したFIDELIO-DKD試験から、新たな解析結果が発表された。登録患者の心血管疾患の既往の有無にかかわらず、心血管イベントのリスク抑制効果は一貫していた。同試験のあらかじめ定められたサブ解析の結果で、米国心臓協会学術集会(AHA2020、会期11月13~17日、インターネット上で開催)で、ギリシャ・アテネ大学のGerasimos Filippatos氏らが報告した。なお主結果は10月23日、米国腎臓学会年次大会(ASN Kidney Week 2020)で発表されている。

 フィネレノンは、ステロイド骨格を持たない新しい選択的MRAであり、FIDELIO-DKDは日本を含む48カ国の施設が参加した国際共同第3相試験として行われた。

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