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オンライン診療の特例的措置の「恒久化」に意欲
菅内閣発足に伴い田村厚労大臣が会見

会見に臨む田村憲久厚労大臣

 菅義偉内閣が2020年9月16日に発足し、三重県第1選挙区選出(当選回数8回)の田村憲久氏が新たに厚生労働大臣に就任した。第2次安倍内閣時の2012~14年に厚労大臣を務めており、再登板となる。17日の閣議後会見で田村厚労大臣は、新型コロナウイルス感染症COVID-19)の流行に伴って特例的対応となっている電話・オンライン診療の恒久化、COVID-19検査体制の拡充、不妊治療の保険適用などに意欲を示した。

 現在特例として初診においても適用が認められている電話・オンライン診療について、菅総理から指示を受けたとして「恒久化していくことを検討している」と強調。「限られた医者のマンパワーでより広範な地域の在宅患者を診察するためには、オンライン診療で訪問診療を代替していくことが必要だ」と説明し、「今回初診を解禁し、3カ月ごとに検証している。安全性の担保を考え、患者が安心して診察を受けられるように進める」と述べた。また菅内閣が政府一体での推進を打ち出しているデジタル化についても、厚労省として電子処方箋やパーソナル・ヘルス・レコード(PHR)など「検討の上、早急に推進を図る」と語った。

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