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学会トピック◎欧州心臓病学会会議(ESC2020)
コルヒチンでCVイベント再発リスク31%減
CV残余リスクとしての慢性炎症に再度脚光、LoDoCo2試験

オーストラリア・GenesisCare Western AustraliaのMark. Nidorf氏

 安定冠動脈疾患の患者に対する低用量コルヒチンの投与により、心血管イベントの再発リスクが31%有意に抑制されたと、オーストラリア・GenesisCare Western AustraliaのMark Nidorf氏らが欧州心臓病学会会議(ESC2020、会期:8月29日~9月1日、インターネット上で開催)で発表した。LoCoDo2試験の結果で、2019年には同じコルヒチンによる心血管イベント再発予防効果を検討したCOLCOT試験(関連記事)、2017年には抗インターロイキン(IL)-1β抗体カナキヌマブを被験薬としたCANTOS試験(関連記事)が、それぞれ有意なリスク抑制を報告している。残余リスクの1つとされる慢性炎症への介入の意義を再認識させる結果となった。

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