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一審判決の「看護職員の過失」を否定
「あずみの里」訴訟、控訴審で逆転無罪

2020/07/29
坂野 日向子=日経ヘルスケア

東京高裁の前で「無罪判決」の旗を掲げる被告の支援団体

 長野県の特別養護老人ホーム「あずみの里」(長野県安曇野市)で入所者の女性(当時85歳)がおやつのドーナツを食べて死亡し、業務上過失致死罪に問われた看護職員の控訴審判決公判が2020年7月28日開かれ、東京高裁(大熊一之裁判長)は罰金20万円の有罪とした1審判決を破棄し、逆転無罪とした。終了後の会見で弁護団は「介護施設の実情を理解せず、予期せぬ死亡について慎重な検討を欠いたまま、介護者個人に対して訴追をした捜査当局に対して改めて強く抗議する」と声明を出した。

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