日本医師会長の横倉義武氏は2020年6月10日、5期目を目指す医師会長選挙への所信表明の記者会見を行った。横倉氏が当選すれば、故坪井栄孝氏の4期を超える長期政権となる。副会長候補の柵木充明氏、今村聡氏、茂松茂人氏と一緒に登壇した横倉氏は、「一度は、今期での引退を考えた。最終的に続投すべきだと思ったのは、この新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染で、国民や医療機関が大変な状況にあるからだ」とし、COVID-19対策のためには5期目となる自身の続投が求められているとの姿勢を示した。
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