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NEWS◎動脈硬化の進展を抑制する新たな因子発見
糖尿病を患っても動脈硬化が進まない理由は?

東北大学医工学研究科分子病態医工学分野教授の阿部高明氏(左)と同特任助教の豊原敬文氏(右)

 糖尿病に罹患していて動脈硬化が急速に進展してしまう患者がいる一方で、長年罹患しているのに動脈硬化があまり進まない患者がいる──。臨床医ならこんな疑問を感じる場面に出くわすことがあるだろう。その背景には、血管平滑筋細胞に発現する小胞体内エステラーゼが作用し、動脈硬化の進行を抑えている可能性があることが報告された。東北大学医工学研究科分子病態医工学分野特任助教の豊原敬文氏、同教授の阿部高明氏らのグループが米国Harvard大学Beth Israel Deaconess Medical Centerと共同で明らかにしたもので、Cell Stem Cell誌に5月14日、掲載された。

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