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学会トピック◎第20回日本病院総合診療医学会学術総会
女性医師のキャリア阻むGlass ceilingの実態

発表した島根大学医学部医学科の河野香織氏

 この40年で女性医師は格段に増加しているにもかかわらず、医学部の要職に就く女性の割合は依然として低く、女性医師のキャリア形成を阻む壁(Glass ceiling)は厚いままであることが報告された。第20回日本病院総合診療医学会学術総会(2月21~22日、福岡)で、島根大学医学部卒後臨床研修センターの和足孝之氏らのグループが発表した。

 研究グループは、医師の世界において、男女間に賃金格差が存在し、昇進するまでの障壁が女性医師の方で高く、成果に見合う職位に就けない女性医師が多いなど、女性のキャリア形成を阻むGlass ceilingが問題視されていると指摘。今後、女性医師が増えていく中、こうした問題を放置はできないことから、解決の糸口を探るため実態を把握する調査を実施した。

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