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インフルエンザ、全国的に注意報レベル超える
33都道府県が注意報レベル、山口県は警報レベルに

 インフルエンザ流行が拡大し、全国的に注意報レベルに突入した。各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、12月15日までの1週間(第50週)に全国約5000の定点医療機関を受診した患者数は7万7000人を超え、定点当たり15.62人となり、注意報レベルとされる定点当たり10人を超えた。この時期に注意報レベルを超えるのは、新型インフルエンザが猛威を振るった2009/2010シーズン以来となる。

 定点当たり患者数が最も多いのは山口県で、31.94人と警報レベルとされる30人を超えた。今シーズンに警報レベルを超えたのは、第36週の沖縄県に次ぐ、2県目となる。

 注意報レベルに達したのは34都道府県に上り、北海道(29.76人)、宮城県(26.69人)、青森県(24.14人)、富山県(24.04人)、埼玉県(20.84人)は20人を超えている。

 地域によっては、年末年始にかけて大流行となる可能性がある。休診する医療機関が増えるなか、休日診療所や救急外来に患者が殺到するリスクもあり、地域の関係機関で対応を再確認する必要がある。

図1 インフルエンザ定点当たり報告数の推移(速報値をベースに作成。数値は修正される可能性がある)

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