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学会トピック◎第23回日本心不全学会学術集会
サクビトリル・バルサルタンの国内治験成績発表
左室駆出率が低下した心不全を対象としたPARALLEL-HF試験

2019/10/21
松田隆志=医学ライター
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 我が国の慢性心不全患者を対象に、ネプリライシン阻害薬サクビトリルとアンジオテンシンII受容体拮抗薬(ARB)バルサルタンの合剤(サクビトリル・バルサルタン、開発コードLCZ696)の国内第3相試験として行われたPARALLEL-HF試験の結果が明らかになった。第23回日本心不全学会学術集会(会期:10月4~6日、開催地:広島市)で、九州大学循環器内科学教授の筒井裕之氏らが発表した。ACE阻害薬エナラプリルを投与した対照群に比べて有意差を示すことはできなかったが、有効性は同様な患者を対象に国際共同第3相試験として行われたPARADIGM-HF試験とほぼ一貫していたと結論された。

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