2019年10月3日、コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の流行に対して派遣されていた日本の国際緊急援助隊(JDR)感染症対策チームの帰国報告会が開催された。

 コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の発生状況についてWHOは、2018年8月の流行発生以降、2019年9月10日までに確定例2980例と高度疑い例111例を含む3091例が報告され、うち2074人が死亡したと、9月12日に発表した(Disease outbreak news)。

 WHOは2019年7月17日、コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱の流行に関して、国際的に懸念される公衆の保健上の緊急事態(PHEIC)であることを宣言している(コンゴ民主共和国におけるエボラ出血熱に関する世界保健機関(WHO)の緊急事態宣言)。こうした状況を受け、日本は2019年8月10日~26日まで調査チームを国際緊急援助隊・感染症対策チーム1次隊をコンゴ民主共和国に派遣。次いで、2019年8月23日~9月9日まで2次隊を派遣した。

水の供給も十分ではない地域で行う感染症対策の画像

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