左室駆出率(EF)が低下した慢性心不全(HFrEF)患者に対するSGLT2阻害薬ダパグリフロジンの効果を検証したDAPA-HF試験の詳細が、フランス・パリで開催されていた欧州心臓病学会会議(ESC2019、会期:8月31日~9月4日)で明らかになった。主要評価項目(心血管死亡+心不全悪化による入院または予定外の受診)は、心不全の標準治療にダパグリフロジンを上乗せした群で26%の有意減少を示し、糖尿病の有無にかかわらずリスク減少は同等だった。英国グラスゴー大学のJohn McMurray氏らが発表した。

心不全治療に新たな時代を開いたSGLT2阻害薬の画像

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