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学会速報◎第119回日本外科学会定期学術集会
聖路加流「女性の働き方支援」とは?

 どうしたら女性外科医のロールモデルが作れるのか。聖路加国際病院副院長の山内英子氏は、第119回日本外科学会定期学術集会(4月18~20日、開催地:大阪市)で開催された特別企画「女性外科医のロールモデル」で講演を行い、聖路加国際病院で行っている3つの支援策を紹介した。

 女性の働き方を考える際に、避けて通れないのが「M字カーブ」である。これは女性の労働力を年齢別にグラフ化すると表れるアルファベットの「M」に似た曲線のことで、女性が出産や子育てを経験しやすい30代に労働力が低下することを示している。年々改善されているものの、諸外国に比べて日本や韓国ではM字カーブが顕著に表れているのが現状だ。日本医師会が2017年に行った女性の病院勤務医に関する調査でも、結婚や出産後も常勤で働く女性医師が増えてきた一方で、女性医師の休職の主な原因は出産や子育であることが示されている。

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