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Hot Topics◎循環器領域のロボシステムが稼動開始
ロボット補助PCI、久留米大で国内初症例施行

 経皮的冠動脈インターベンションPCI)を補助するロボットシステムである「コーパス」(CorPath)を使った国内最初のPCIが、4月12日に久留米大学病院循環器病センターで行われた(写真1)。対象患者(2例)はいずれも70歳代の冠動脈疾患で、1例目は右冠動脈中位部の90%狭窄に薬剤溶出ステント(DES)を留置、2例目は左前下行枝近位部のステント内再狭窄に対し薬剤コーテッドバルーン(DCB)による再拡張を行った。2例ともロボット補助によるカテーテル操作に問題は生じず、治療は成功した。

写真1 コーパスGRXのコックピットに座り、術者としてカテーテルを操作する久留米大学の上野高史氏(写真左手前)。上野氏が握るジョイスティックにより、カテーテル検査台に固定されたベッドサイドユニット(写真2)を通じて、バルーンカテーテルやガイドワイヤーが遠隔操作される。バルーン(ステント)の拡張は従来と同様に、カテーテル検査台脇で行う。(写真はクリックで拡大)

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