米国のコレステロール管理ガイドライン(2018 Guideline on the Management of Blood Cholesterol)が5年ぶりに改訂された。2013年版は薬物治療としてスタチンのみを推奨、治療目標値は示さないなど斬新な内容だった。2018年版では基本的な考え方は踏襲しつつも、一部の対象者についてはCTによる冠動脈石灰化(CAC)スコアの測定も推奨してより精緻なリスク評価を行った上で、患者と医療者とがよく話し合って治療方針を決めることを強調するなど、多くの点で軌道修正された。また、新たなエビデンスを踏まえ、エゼチミブとPCSK9(前駆蛋白質転換酵素サブチリシン/ケキシン9型)阻害薬を治療アルゴリズムに盛り込んだ(本記事は日経メディカル Onlineで2018年11月14日に掲出した速報に、『日経メディカル』誌12月号に掲載したアルゴリズムの図を加えて再掲したものである)。

新しい米コレステロール管理GLのアルゴリズムの画像

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